[DAY66] 水のこと、知ってますか?

LIFE


こんにちは青木です。

健康シリーズということで、昨日の

[DAY65] 現代人はカロリーオーバーで栄養失調

に続いて今日のテーマは「水」です。

毎日コーヒーやジュースばっかり飲んでると健康を損ねやすいですよ。

では水について解説していきますね。

*健康について最初から読まれるならこちらから

[DAY64] 健康って何?

水のこと、知ってますか?

人間のカラダの約60%を締める水。

実は人によってこんなに違います。

◎成人男性の場合

水分:約60%
タンパク質:約20%
資質:約15%
ミネラル:約5%
糖質:約1%
    「水分量の違い」

  • 成人女性の場合は体脂肪が多いので55%
  • 胎児期は80%
  • 新生児・乳児は70〜75%
  • 高齢者は50%

*余談ですが、地球も60%は水でできています。偶然?笑

なぜ水が必要なのか?

水の働きは4つです。

  1. 電解質を溶解する
  2. 体温の維持・調節
  3. 細胞の働きを助け、栄養の運搬・老廃物の排出
  4. 血液の流れを円滑化する

…電解質?難しいですよね。

電解質は、

  • 体液の浸透圧の維持
  • 神経伝達
  • 筋肉の運動
  • カラダを弱アルカリ性に保つ
  • 生命維持

とにかく水は思ってるより健康に過ごすために重要な働きをしています。

水の摂りかた

1日に…

体重50キロの人で、2500mlの水分が尿や汗で出ていきます。
体重が重い、発汗が多い人はもっとです。
食事から、約1,300ml補給されるとして、最低1,200mlが必要です。
1回150~200ml程を、1日6〜8回に分けてこまめに摂取することが大切です。
体重が重い、発汗が多い人はもっとです。

コーヒーやジュース、お茶ではダメなの?

常温(20~35度)は胃腸に負担が少なく水分補給に最も適した温度です。

スポーツや入浴後は冷水(5~15度)もいいでしょう。

のどが渇いたときにキンキンに冷えた飲み物は美味しいですよね。

でも、冷たすぎる飲み物は胃腸を弱らせて食欲を低下させます。

水分を摂っているのに体がだるい、食欲がないという方の多くは、

冷たいものを多量に飲んでいるのでは…?

逆に温水(60~80度)は冷えた体を温めリラックスさせる効果があります。

◎アルコール

ビールで水分を摂っているから大丈夫…いやいや。笑

アルコールは腎臓の血流を増加させるので

摂った以上に水分が尿に出てしまい脱水になりますよ。

アルコールの倍の量の水を飲んでくださいね。

アルコールは補給するための「水分」にはなりません。

◎ジュース

ジュースは糖分が多いため大量に摂取すると「ソフトドリンクケトーシス」「ペットボトル症候群」と呼ばれる状態になります。

これは過剰に摂取した糖により高血糖となり、利尿による脱水を起こすものです。

また血糖を低下させるインスリンの作用が弱まり糖がエネルギーとして利用できず、

代わりに脂質、たんぱく質が動員されケトーシスという状態になり、

全身倦怠感、吐き気、酷い場合意識障害を起こすことがあるため注意が必要です。

ジュースも水分補給としては考えないでくださいね。

◎カフェインを含む飲料

「お茶を飲んでる」っていうのもよく聞きます。

お茶に含まれるカフェインには利尿作用があります。

玉露、煎茶、ほうじ茶、紅茶、ウーロン茶などは比較的カフェインを多く含みます。

特に玉露は煎茶の8倍のカフェインがあります。

お茶以外ではコーヒー、ココア、コーラなどにもカフェインが含まれています。

「カフェイン含有量の多い順番」

玉露>レギュラーコーヒー>抹茶>煎茶=ほうじ茶=ウーロン茶=ココア>番茶=玄米茶

まとめ

正直なところ…「書ききれなかった」…すみません。

この先に、「どんな水を飲めば良いのか?」もお伝えしたいのですが、

またの機会にしますね。

一つ言えることは、「毎日の生活に質の良い水を摂り入れる」ということです。

では、長くなりましたが、また明日もお楽しみに!

Hava a great day!

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