[DAY81]今まで通りじゃだめ
こんにちは青木です。
昨日は、VUCAという時代の4つの変化について解説しました。
今回は、「じゃあ、どうして行けばいいの?」
というところをまとめていきますね。
昔は生産時代でした。
今は解決時代です。
昔はものが足りなくて、ものを作ればよかった時代。
それを正確に行うためにマニュアルが大切でした。
とにかくマニュアル通りにやることで評価をもらえた時代ですね。
今はモノで溢れていますね。
アマゾンで売ってないモノを探す方が難しくないですか?
じゃあそんな時代にどうやって行けばいいのか?
課題の観察をすることです。
ここ大事なのでもう少し掘り下げますね。
PDCAはもう古い
PDCAは、こんな感じ。
- PLAN(計画をつくる)
- DO(計画を実行する)
- CHECK(行動を評価、分析する)
- ACT(改善し次に繋げる
…PDCAのメリットは時間をしっかりかけて改善することに向いています…
いや、だからしっかり時間をかけてやってる時代じゃないってことです。
そしてもう一つのデメリットは、前例主義に陥りやすいことです。
前にこうやってみたけど〇〇がうまくいかなかったからやめておこう…みたいに。
こうやっていると革新的な改善策が出てきにくいのです。
今必要なのは、OODAです。
OODAとは?
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まずはしっかりと観察すること。
例えばこんなことです。
- 問題点、改善点
- 価値の提供
- 効率化できるポイント
そして、この観察から状況判断して決断し、行動に入ります。
ですから、この観察がめちゃくちゃ大切になります。
そして、効果的な行動をさっさと進められるようになります。
昔の会社のPDCAと今のOODAの差
例えば会社で考えるとこんな感じ。
PDCA=上司→部下
上司が考えて上司が考えて現場に落とし込む→マニュアルが大切
いちいち現場の見えない上司に決済して、またその上の上司に…
=改善がめちゃくちゃ遅いOODA=部下
現場の部下が課題を観察、状況判断していく
もちろん上司も部下の近くで現場で観察する
→めちゃくちゃ改善が早い
つまり、現場での課題観察、対応、改善。
今の時代、これができる人がスキルが高い人財と言われます。
まとめ
変化の激しい時代、昔みたいにマニュアル通りにやってる人や
企業もどんどん必要性が薄くなっていきますよ。
OODAを使いこなして見える世界を変えましょう。
年功序列であぐらかいてることに気づいていないあなた。笑
何年勤めたか?なんて価値はどんどん価値が無くなっているって気付きましょう。
明日はそんなお話。
Have a great day!