[DAY82]年功序列じゃダメな理由
こんにちは青木です。
職場や部活ではまだ年功序列が根付いていますか?
もうそろそろ通用しない時代ってことに気づいてませんか?
じゃあどうだって言うんだ??
今日はそんなお話です。
年功序列じゃダメな理由
昨日もOODAについてで書きましたが、
時代が変わって、「この業界に〇〇年います」なんて通用しないのです。
昔は物が足りない生産時代でした。
だからどんどん物をつくる必要があり、
マニュアルに従って働けることが重宝されてきました。
今は、時代が変わって、
物が溢れている解決時代。
マニュアルよりも現場での状況判断や問題の解決能力が必要とされています。
例えば、10年目の社員が新人に偉そうにこう言います。
「私はもう10年この業界でやってきたから、たいていのことは解る。
なんでも聞いてれ。」
後輩は、この言葉の通り、先輩に聞きます。
「先輩、この問題が、手に追えません。助けていただけますか?」
…これが昔の生産時代の人は、
「マニュアルにこう対応するって書いてるから。」
「今までこうやってきたから。」
ね、こんな先輩は頼れません。
後輩やお客さんが求めているのは、
「今現場で起きていることへのパーソナルな対応」
「マニュアルにはないココロを感じる対応」
「決裁権のある上司ならではの対応」
…こんなところですよね。
だから生産時代の年功序列にあぐらをかいていたら、
自分も会社も評価を落とすことになります。
しっかり現場を観察して問題解決できる経験を持つことが
とても大切な時代ですよね。
では明日もお楽しみに。
Have a great day!