[DAY98] サンクコスト
こんにちは青木です。
断捨離できないもの、こと、人そして情報ってありませんか?
今日はそんな行動心理学のお話。
サンクコスト
人って元を取ろうとします。
このことを「サンクコスト」って言います。
例えば、Netflixに登録したら月額が発生します。
だからその月額の元を取ろうとして映画を見ます。
…別にみたいわけじゃないけど…お金は払ったのにもったいないから。
これってもったいないのは、Netflixの月額料なのか?それとも、
別に見たくもなかった映画を見てしまう約2時間なのか?
仮に2時間を他のことに使えるなら…
車で2時間あればそこそこ遠くのお店に食事にいけますね。
飛行機なら片道1時間でもそこそこ移動できます。
2時間勉強したら、なかなかの知識をつけることができます。
2時間余分に寝たら、愚痴を言わずに元気に仕事に行けます。
2時間大切な人とコミュニケーションしたら絆が深まります。
ね、これが恐ろしいサンクコストと言う行動心理。
何かに時間やお金、手間をかけてきたら、
その元を取れないともったいないと感じる行動心理。
そうなっている自分を俯瞰で感じて、
「あ、今この感情、サンクコストだ。」ってみてください。笑
断捨離するのにもったいないと思っているもの、こと、人、情報を
しっかり見極めて断捨離しましょう。
うまく捨てれたら、めちゃくちゃスッキリとやりたい事を楽しめます。
投資の世界では、こういうのを「損切り」って言います。
元を取ろうとするのではなく、最初からこれ以上損するならここで切る。
という考えを持っておいて投資をはじめます。
元を取るより損切りしてみたら?
今日はここまで。
明日もお楽しみに。
Have a great day!