[DAY16] 美容師に必要なスキル②
シャンプー
シャンプーって美容室に行って気持ちいい時間だよね。
それにスタイリストになる前からお客さんの頭に触れることができるステキな技術だね。
シャンプーにも色々種類があるよね。
- プレシャンプー
- カラー後のシャンプー
- マッサージ系シャンプー
- カット後のシャンプー
- パワーシャンプー
- リラクゼーションシャンプー
などなど…。
そして、どこを洗うのかで指の使い方、お湯の通しかたを変える
- 頭皮を洗う
- 髪の根元を洗う
- 髪を洗う
で、シャンプーの目的はこんな感じ
- 汚れを落とし、その後の施術の準備をする
- アレルギーや、敏感肌、キズなどの把握
- 頭皮や、髪のコンディションを把握する
- 日頃のお手入れの方法や習慣を把握する
- 自分での洗い方との違いを感じてもらう
- リラックスしてもらい、心地よく過ごしてもらう
と、こんな感じです。細かくあげればもっとでてきますが、
その人に今何が大切かを感じてシャンプーすることが大切です。
シャンプーだけでも多くのことを感じることができるんですよね。
でも最初からこれを全てできる訳でなく、
”真剣に向き合った時間”
がこういうことまで感じるようになります。
お客さんがシャンプーに求めること
こうなると、「上手い人にしてほしい」っていうのがお客さんの心理ですよね。
DITAではシャンプーのマニュアルを時間内にできるようになると、先輩やモデルさんに協力してもらって
100回シャンプーをしてもらいます。
だって回数を経験してないと解らないからね。
だから「マニュアルを覚えてるからじゃあどうぞ」とはならないですね。笑
たくさんの経験を積ませてあげることが、先々上手な美容師さんを育てることに繋がる。
シャンプーばっかりイヤだ!っていうのもわかる
美容師目指してサロンに就職して、半年ぐらいでやめる人が多いらしいよ。
原因はこんな感じ
- 毎日シャンプーばっかりでイヤ
- 人間関係がうまくいかない
- 給料が安い
笑…
気持ちはわかる。自分もその感情を持ったこともあるからね。
そのサロン選んだの自分なんだけどね…。
シャンプーで大切なことをもう一度読んでほしい。
自分は「シャンプーという作業をしてる」のか、「お客さんをきれいにする経験とスキルを学んでいる」のか?
次回は職場の人間関係についてその次はサロンの給与について書きますね。
さっさと実力つけて楽しもう!